恐怖!ビショ濡れオジサン!! 梅雨でもシミが目立たないシャツ選びのコツとは?
ズブ濡れなオジサンが歩けば、モーゼの十戒よろしく道が真っ二つになるほど警戒されてしまう現代社会において、その可能性が最も上がる高温多湿な梅雨がいよいよやってきます。 辱めが好物なMの方は別ですが、やはりびしょびしょ姿で周りに不快感を与えてしまうのはビジネスマナーとしてご法度。 そこで今回は、これから約40日間続く梅雨だけでなく、夏を快適に過ごすために知っておくべき、シャツとスーツの色選びについて伝授します。
まずは、基本となるシャツから。
もっともリスキーな色は、使い勝手が良かったはずのサックスブルーです。実際のところ白よりも活躍の場が多く、さわやかで涼しげな印象を与えることができるシャツの定番色ですが、濡れてしまうとベースカラーと該当部分の濃淡差が大きく出てしまいます。 夏にもぴったりのカラーリングで色自体に清潔感はあるのですが、シミが浮かび上がると ――悪い意味での―― ギャップにより、結果とんでもないダメージをたたき出してしまします。
続いて、ライトグレーやピンク、パープル、ベージュ、イエローなどのペールトーンもかなり危険。もともと汗っかきの方はTシャツ購入候補から外すお馴染みのカラーで、当然こちらも水分による濃淡が顕著で、とにかくシミが目立ちやすいです。スポーツジムなら勲章モノなんでしょうけど。
そして、ブラック、ネイビー、チャコールグレー、ダークブラウンに代表される濃色にもご注意。濃い色は気付かれにくいメリットはあるものの、あまりビジネスシーンには適していないのです。スーツでこそダークカラーは定番ですが、Vゾーンまで重い印象になってしまうので、なるべく避けるのがベターです。
要するに…
汗ジミ・雨ジミに関してシャツは、みなさまの予想通りホワイト一択でOKです(Tシャツの場合も同じ)。