ユナイテッドが狙うは6000万ポンドのブラジル代表 14ゴール7アシストのアタッカーが改革の一手となるか
ウルブズのトップスコアラーだ
FAカップを獲ったもののプレミアリーグでは8位に終わり、サー・ジム・ラトクリフによる大改革が行われるとみられるマンチェスター・ユナイテッド。補強のポイントはいくつかあるだろうが、アントニー・マルシャルが退団したアタッカー陣はテコ入れが必要な箇所とみられる。 英『Mirror』によれば、ユナイテッドはウォルバーハンプトンのブラジル代表FWマテウス・クーニャを狙っているという。移籍金は6000万ポンドと伝えられている。 クーニャは22-23シーズンの途中にアトレティコ・マドリードからウルブズへローン移籍し、23-24シーズンに正式にウルブズに加わった。韓国代表FWファン・ヒチャンとともにウルブズの得点源であり、昨季はカップ戦も含めて14ゴール7アシストを記録している。しかしシーズン終盤に離脱してしまい、クーニャ不在のウルブズは順位を下げていった。 同紙はラトクリフ卿が獲得したいと考えている選手像、つまり攻撃的で、ダイナミックで、野心的というところにクーニャは完璧に当てはまると評価。ウルブズはもちろん手放したがらないだろうが、ユナイテッドはクーニャの給料を2倍にできると報じている。 同時にウェストハムの23歳モハメド・クドゥスにも興味を持っていると報じられているが、ユナイテッドは改革の一手としてクーニャ獲得に踏み出すのだろうか。
構成/ザ・ワールド編集部