金足農業・吉田輝星投手がプロ志望表明(全文2完)日の丸背負う投手に
今夏の第100回全国高校野球選手権(甲子園)で準優勝した秋田県の金足農業のエース、吉田輝星(こうせい)投手が10日、秋田市内の同校で記者会見を行い、プロ志望を正式に表明した。今後の目標については、「日の丸を背負って勝てる投手になりたい」などと語った。吉田投手は同日午前、秋田県高野連にプロ志望届を提出している。 【動画】金足農業・吉田輝星投手の進路表明会見 ※【**** 00:35:30】などと記した部分は、判別できなかった箇所ですので、ご了承ください。タイムレコードはYouTubeのTHE PAGEチャンネル上の「プロ志望を正式表明 金足農業・吉田輝星投手が会見(2018年10月10日)」に対応しております。
U-18の経験を糧に日の丸背負う投手に
司会:はい、ほかに受け付けます。そうすれば、同じグループの前のほうにいらっしゃる白いワイシャツを着た男性の方。一番前です。 NHK:NHKの【ヤマザキ 00:15:55】と申します。よろしくお願いいたします。先ほどから甲子園やU-18、国体の経験がプロを目指すという、その上で大きかったということですが、このプロを目指すという決断を決定づけた瞬間などは、その大会の中で、具体的に教えていただけますでしょうか。 吉田:1つ決定的な理由があったってわけではなくて、甲子園1試合1試合だったりとか、今まで経験した全国大会以上の舞台で、戦ってきた一戦一戦で、少しずつ気持ちが変わっていきました。 NHK:少しずつ変わっていったということですけれども、進学っていう道もあっての【この選択 00:16:40】だと思います。それについてはこちらを目指すって決めたところ、なぜなのか教えていただけますか。 吉田:幼いころから夢だったプロ野球選手になりたいっていう思いが一番強かったです。 NHK:また、どんな球団に行っても頑張りたいというふうにおっしゃっていましたけれども、どんな教育方針や雰囲気の球団に行きたいなどはありますか。 吉田:野球をしっかり全力で頑張れるというか、自分次第だと思うんですけど、しっかり野球に全力で取り組める場所に行きたいと思います。 NHK:最後に、野球に全力で取り組める場所に行った結果、プロで取りたいタイトルなど思い浮かぶものありますか。 吉田:やっぱり先ほども言ったんですけど、やっぱりU-18で日の丸背負って苦い経験したので、もう1回日の丸を背負って、今度はそこで勝てるようになりたいと思います。 NHK:分かりました。どうもありがとうございます。 司会:はい、続いて。こちらの、すいません、こちらお願いします。一番前のネクタイの方です。男性です。 朝日新聞:朝日新聞の【ジンノ 00:17:59】と申します。数日前にプロ志望届を提出する意向があるという報道が流れてから、チームの仲間にはどういった声を掛けられたりとかしましたか。 吉田:会見までは誰にも進路はあまり明らかにしなかったんですけど、自分の進路にかかわらずこれからも応援するよっていうふうに、チームメイトには言ってもらいました。 朝日新聞:それは、もし大丈夫なようだったら、誰に言われたかっていうのは。 吉田:3年生のチームメイトには全員言われました。 朝日新聞:分かりました。ほかに何か、後押ししてくれる言葉とかで、こういうのが印象に残ってるっとかっていうのはあったりしますか。 吉田:進路を決める中で、自分の思いを尊重してくれるっていう方がたくさんいたので、自分もその言葉をしっかり心の中に置きながら、将来どうなるかっていうのもしっかり決めながら考えたので、その言葉は結構、印象に残っています。 朝日新聞:ありがとうございます。