金足農業・吉田輝星投手がプロ志望表明(全文2完)日の丸背負う投手に
厳しい世界に向けて覚悟を決める
司会:はい。それでは、はい、次。一番向こう側のグループです。一番前の黒いスーツを着た方、お願いします。男性です。 秋田朝日放送:秋田朝日放送の山下と申します。吉田選手、4日に決断したというふうに話してましたが、決めてからプロ志望届を出すまで少し時間が空いた理由、教えてください。 吉田:やっぱり、しっかりもうその短い間でも、やっぱり自分がどうなりたいかっていうのをしっかり考えて、将来のことも少し考える時間を設けてもらいました。 秋田朝日放送:出したときに何か気持ちに変化というのはありましたか。 吉田:厳しい世界なんで、しっかり覚悟していかなきゃいけないなって思いました。 秋田朝日放送:プロの世界に入って、例えばピッチャーとして勝負してみたいバッター、いますか。 吉田:まだプロ入るの決まったわけじゃないんですけど、自分からするとすごいプロ野球選手のバッターの方々は全員すごいと思うので、プロ野球選手の人と対戦してみたいと思ってます。 秋田朝日放送:分かりました。ありがとうございます。 司会:はい。続きまして、真ん中のグループの白いワイシャツのはじの方、お願いします。 秋田魁新報:秋田魁新報社の【アベ 00:20:49】です。よろしくお願いします。まず今、自分の口から進路を表明して、率直にほっとしているか、それともあらためてプロに挑戦するということで不安を感じていますか。どちらですか。 吉田:今までよりももっと厳しくなるんで、そこはもう1回気を引き締めて、練習し直したいなっていう思いが強いです。 秋田魁新報:具体的には国体が終わってから決断したということですが、日本代表で柿木くんや大阪桐蔭の選手、レベルの高い選手と一緒に過ごして、そこも影響された部分はありますか。 吉田:やっぱり選ばれた18人の高校生が来てたんで、やっぱり野球に対する意識の高さだったりとかはすごい勉強になったんで、生かしていきたいなと思いました。 秋田魁新報:日本代表の部屋とかで、そういった進路の話とかってしてましたか。 吉田:いや、特にしてなかったです。 秋田魁新報:明桜のライバル、山口くんなんですけども、山口くんが先に志望届を出して、そこを意識したり、何か彼からLINEとかメッセージ送られてきたことはありましたか。 吉田:いや、気、使ってもらったんで、そういうメッセージとかは来てなかったです。 秋田魁新報:気を使ったと言ってもらったのは。 吉田:まだそんなに決まってない状態だったので、山口も自分のことを気遣ってくれました。 秋田魁新報:最後に、吉田くんにとって野球っていうのはどんな存在でしょうか。 吉田:自分が人生過ごした中で、すごい一番打ち込んでるものでもありますし、一番やっぱり好きなものです。 秋田魁新報:ありがとうございました。