「海外のハロウィン」ってどんな感じ?仮装コスチュームのルールがあるって本当?
もうすぐハロウィンがやってきます。日本でも年々ハロウィンの仮装パレードなどが盛り上がっていますよね。そこで、海外に住んでみて驚いた「本気すぎるハロウィン」「意外だったハロウィン」について紹介したいと思います。 【写真】ハロウィンの仮装のガイドラインを踏まえて、選んだ「みんなを笑顔にする」コスチュームとは?
家のハロウィンデコレーションが本気すぎて凄い!
10月に入ってからハロウィンのデコレーションをしている家をよく見かけるようになりました。初めてのハロウィンを海外で過ごした年は「短い期間だけの装飾なのに、ここまで本気でやるの?」と驚いたほどです。 ちなみにデコレーションをしている家は多くの場合、子供が「トリックorトリート」と訪ねていっても良いという目印にもなっているのだと知りました。
ハロウィンの仮装コスチューム、学校ではガイドラインがあるって本当?
ハロウィンの仮装をするのは夜だけではありません。学校が禁止してなければ、仮装して登校する子供もいます。息子が小学生の頃は、クラスで「ハロウィンパーティ」もありました。 息子の学校は教育委員会によって「コスチュームのガイドライン」がしっかりと決められているのも驚きました。 ・人種差別になる仮装はしない(肌の色など) ・文化にまつわる仮装はしない(先住民族の衣装、ヒジャブ、ドレッドヘアなど) ・宗教にまつわる衣装の仮装はしない(宗教上の人物、神様など) ・性別をからかうような仮装はしない ・武器などを身につけない つまり、誰かを傷つける可能性がある仮装はしないということ。
高橋 香奈子