60代「部屋づくりのルール」7つ。ものを減らして、探しものがなくなる理想の暮らしに
3:似たものをまとめて収納する
収納する際には、同じカテゴリーのものを一緒にまとめておくことが大切です。たとえば、お菓子類などはひとつの引き出しやボックスにまとめ、キッチン用品は同じ棚に整理。 こうしておくと、なにがどこにあるのかがすぐにわかり、探す手間が省けます。無意識に「ここにあるはず」と手が伸びるような整理整頓を目指しましょう。
4:ひと目で見渡せるように収納する
収納スペースはできるだけ「ひと目で見渡せる」状態にしておくことが理想です。収納ケースや引き出しを利用し、横に並べたり、縦の空間を活かしたり…。ものを隠すのではなく、どこになにがあるかがすぐにわかるように工夫してみませんか? ものを取り出しやすく、しまいやすい環境をつくることで、無駄な探しものの時間が減ります。
5:食材や日用品のストックは過剰にもたない
災害用の備蓄品は除き、食材や日用品などのストックは、必要以上にもたないようにしましょう。たしかに、安売りのときに多く買いだめしたくなる気持ちもわかりますが、あまりにも多くの在庫があると、管理が難しくなり、どこに置いたかを忘れてしまうことも。 必要な分だけをもち、使いきる習慣をつけると、スペースにも余裕ができ、整理整頓しやすくなります。
6:引き出しやクローゼットは定期的に整理
引き出しやクローゼットの中は、一度整理したからといってそれで終わりではありません。定期的に見直し、不要なものを取り除いたり、収納の方法をアップデートすることが必要です。 日常的に使う物は手前に配置するなど、使いやすさを優先して整理していきましょう。こうした見直しを定期的に行うことで、空間が整い、探しものをすることが減ってきます。
7:床やテーブルにはものを置かない
床やテーブルは、ものを一時的に置きがちな場所であり、無意識のうちに積み重なったものが増えていくことも。このようにしてものが散乱すると、必要なものが隠れて見つけにくくなり、探しものの時間が増える原因になってしまいます。 床やテーブルにものを置かないという習慣が身につくことで、自然と整理整頓を心がけるようになり、ものを増やさない意識も高まります。部屋がすっきりすれば、探しもののなくなり、生活全般がスムーズに流れていくようになると感じます。
年齢に合わせた新たな暮らし方を習慣に
今の自分に合わせた新しい暮らし方を「習慣」にすることが、「探しものをしない部屋づくり」のカギです。最初は少し面倒に感じるかもしれませんが、日々の小さな積み重ねが、家の中をすっきりと保ち、探しものストレスのない快適な暮らしにつながります。 皆さんもぜひ、今日から「ものを探さない部屋」を目指してみてくださいね。
ライフ