暴言で復帰のめどが立たないフワちゃん、失言後の痛々しい謝罪が記憶に残る和田アキ子… 2024年炎上タレントのその後
芸能界を騒がせた、暴言と失言
昨年もっとも世間を騒がせた芸能ニュースの一つが、フワちゃんによるやす子に対するSNSでの“暴言”騒動だった。一方、同時期には和田アキ子もパリオリンピックの「やり投げ女子」で金メダルを獲得した北口榛花選手について「トドみたい」と発言したことで大炎上。小さな火種であっても炎上してしまう昨今の情勢にあって、なぜ彼女たちは過激な暴言、無神経な失言を放ってしまったのか――同時期に起きた二つの炎上を振り返る。 【写真をみる】「番組でもこれくらいしっかりしてほしい…」 プライベートやステージでは“超元気”な和田アキ子(72) ***
フワちゃんの暴言を巡っては、昨年8月6日、やす子に直接会って謝罪したことで、二人の間にわだかまりはなくなったとされているものの、フワちゃんは現在も芸能活動を休止している状態だ。昨年末にはフワちゃんがレギュラー出演していた日本テレビの長寿バラエティー番組「行列のできる相談所」が今年3月をもって終了すると報じられ、復帰はさらに遠のいた印象だ。 一方、フワちゃんの“暴言”ほどひどくはないものの、失言で芸能界を騒がせたのが和田アキ子だ。 8月11日生放送の「アッコにおまかせ!」で、パリ五輪女子やり投げで金メダルを獲得した北口選手がうつ伏せで肘を突き、カステラをほおばるシーンがネット上で話題となったことに触れて、和田は「トドみたいなのが横たわってるみたいな。かわいいな」と発言。無神経な物言いに対して、ネットでは「失礼過ぎる」と炎上したのだ。 付け加えると、和田は一昨年のWBC日本代表で活躍したヌートバーを「口が半開きで歯がビーバーみたいでかわいい」と評して、同様に炎上した過去を持つ。 いずれも自宅でコタツに入ってテレビを見ながら言うのは自由だが、わざわざ公共の電波で口にすべきではない、というのは大方の常識だろう。 “芸能界のご意見番”と呼ばれるようになって久しいが、さすがに最近は老いが目立つようだ。 これほどまでに有名人の発言が事細かに注視される世の中になってなお、なぜ彼女たちは暴言、失言を繰り返してしまうのか――。 (以下、2024年8月9日配信記事をもとに再構成しました。日付や年齢、肩書などは当時のまま)