暴言で復帰のめどが立たないフワちゃん、失言後の痛々しい謝罪が記憶に残る和田アキ子… 2024年炎上タレントのその後
「テレビ復帰の見通しは立たず」
フワちゃんの暴言へのペナルティーは強烈だった。 「騒動を受けて、フワちゃんがパーソナリティーを務めるラジオ番組は急きょ、放送休止になり、テレビ番組でも出演シーンがカットされる事態へと発展。またフワちゃんをCMに起用したGoogle Japanは公開されていた広告動画を非公開にし、その理由として『他者を尊重しない行為に関しては厳格なポリシーを有しています』と同社の立場を表明した」(スポーツ紙デスク) 実はGoogleの反応は特別なものではなく、今回の一件に対するスポンサーの視線は「一様にかなり厳しかった」と明かすのは、民放キー局関係者だ。 「フワちゃんが投稿した内容は単なる揶揄や悪口のレベルでなく、“使ってはならないNGワードを用いた中傷”だと受け止めているスポンサーサイドは多い。当事者同士が和解しても、投稿内容のイメージは消えず、スポンサー側の拒絶反応は根強いまま。『活動自粛はしない』というフワちゃんを番組に出演させれば、“自社イメージを毀損しかねない”として広告出稿を取りやめる企業が出てくる可能性もあるため、正直、テレビ復帰についての見通しなどまったく立っていない」
「やす子のまっすぐでピュアな性格を考えれば……」
事件の背景について、さるお笑い関係者がこう話す。 「フワちゃんには『本音を見せない奴が大嫌い』と公言してきた過去があり、今回のやす子の〈生きてるだけで偉いので皆 優勝でーす〉との投稿を、“本心を隠したキレイゴト”と一方的に曲解して怒りを爆発させた可能性がある。フワちゃんがやす子に対して、見当違いな不満を漏らしたのは今回が初めてではないからです」 今年2月、過酷なロケでも常に全力で当たるやす子に対し、フワちゃんが「ありがとうね」とねぎらいの言葉をかけたところ、やす子から「フワさんこそ、いつもすごい元気でいてくれてありがとうございます!」と返されたことを自身のXで報告。そのやす子の言葉を捉えて、 〈あいつマジでflowのみで会話してるよな? ? ? ? ? ?〉 との感想を漏らしたのだ。要は流れで心のこもっていない、上っ面の言葉を返してきたと言いたかったのだろう。 「“本音が見えない人間は信用できない”と話すフワちゃんの目に、やす子の返しは本心のものではないと映ったようです。やす子のまっすぐでピュアな性格を考えれば“ウソじゃない”と分かりそうなものですが、好き・嫌いの激しいフワちゃんは相手の人間性を見る前に、上っ面の言葉だけで勝手な判断をしがちな面がある。思慮が足りないといえばそれまでですが、払った代償はあまりに大き過ぎた」(同)