中居正広〝番組差し替えドミノ〟の中で日テレ「ザ!世界仰天ニュース」は放映 局内から疑問の声
タレントの中居正広(52)をめぐる女性トラブル報道の余波が広がっている。MCを務める日本テレビ系「ザ!世界仰天ニュース」の収録は昨年12月上旬に終え、7日放送を控えるが、民放の中で日テレだけが通常通り放送しようとしており、局内でも疑問の声が殺到。一方、中居は女性トラブルを報じられて以降、レギュラー番組で共演するタレントとの会食を控えるようになっていた。 【写真】中居正広が「国民的ブサイク」春菜との交際を断固拒否 中居は昨年12月20日のNEWSポストセブンで、女性とトラブルになって9000万円の解決金を支払っていたと報じられた。その影響は年をまたいで加速度的に広がっている。 中居は日テレ、テレビ朝日、フジテレビで1本ずつ、TBSで2本、計5本のレギュラー番組をもつ。5日には、フジ系「だれかtoなかい」12日放送が見直され、他番組への差し替えで調整されていることが明らかになった。旧ジャニーズ事務所時代の後輩で俳優の岡田准一が同日放送から中居とダブルMCを組む予定だった。 レギュラー番組の収録取りやめ、放送見合わせが相次いでいるが、日テレ系「仰天」7日放送の新春4時間スペシャルは他番組に差し替えられることなくそのままだ。これには日テレ内でも疑問の声が殺到している。同局局員の話。 「『仰天』は毎年12月上旬に新春スペシャルを収録し、これを毎年1月の年明け早々に放送しています。番組スタッフが年末年始に睡眠時間を削り、編集作業などに当たるのが恒例です。今回も昨年12月上旬に収録し、中居さんは弁当を差し入れして共演者やスタッフは大喜び。あとは7日放送を待つだけだと思っていました。ただ、女性トラブル報道を受け、他局が中居さんのレギュラー番組の収録を取りやめたり、放送を見合わせたりしているのに我々(日テレ)だけ通常通り放送しようとしていて、局内でも疑問の声が多いです」 「仰天」7日放送は、NEWSポストセブンで女性トラブルを報じられる2週間以上前に収録されていたわけだ。中居は同番組でタレントの笑福亭鶴瓶とともにダブルMCを務め、トークシーンは多い。中居のトークだけカットするのは容易ではない。 本人の近況も明らかになってきた。 昨年12月中旬までは、レギュラー番組で共演する笑福亭鶴瓶、東野幸治、ヒロミや番組スタッフと収録後、楽しげに会食していた。 「女性トラブルを報じられて以降、共演のタレントらとの会食を控えています。精神的に参っているそうです」(テレビ局関係者) 同月27日には有料会員サイトで、女性トラブル報道について明確に触れない形で「大変ご迷惑をおかけしております」などと謝罪した。 元国民的アイドルが窮地に追い込まれている。
東スポWEB