イタリアの巨匠がデザインしたスモールテーブルで機能的かつ洗練された自宅に
ソファやベッドサイドのテーブルとして、あるいは飾り棚として。マルチに活躍してくれるサイドテーブルも「名作」を迎えれば、住まいをぐんと洗練された雰囲気にしてくれる。そこで、デザイン界の巨匠たちが手掛けた美しきサイドテーブルを厳選紹介 【写真】巨匠たちのサイドテーブル7選
アキッレ・カスティリオーニの「セルヴォムート スモールテーブル」
兄と共にイタリアを代表する照明ブランド、FLOS社を設立し、「アルコ」「タッチア」などの名作照明を手がけてきたことでも知られるイタリア工業デザインの先駆者、アキッレ・カスティリオーニ。 照明だけでなく、モダンな美しさが宿る家具をデザインしてきたアッキレの代表作と言えるのが、ミラノにあるビアハウス「スプルンゲン」の給仕のために1961年から20年の歳月をかけて作られたセルヴィシリーズだ。 そんなセルヴィシリーズのひとつ「セルヴォムート スモールテーブル」は、持ち運びしやすいようポール先端に設置されたノブ、小ぶりながらも安定感のあるベース、そして物を置きやすい高さに設置された天板など、使う人への細やかな配慮が散見された作品。 シンプルかつ上品なルックスも、エターナルな魅力に溢れている。天板は部屋の雰囲気に合わせてセレクトできるリバーシブル仕様。また、高さ違いでハイ・ローの2種を用意している。
(左から)「ザノッタ セルヴォムート スモールテーブル ハイ」¥103,400、「ザノッタ セルヴォムート スモールテーブル ロー」¥100,100/メトロクス メトロクス TEL. 03-5777-5866 BY SUMIRE FUJIWARA