時代を彩る「KATE」の革命:平成から令和へのメイクトレンド
「KATEのブランドチームには、『NO MORE RULES.』の精神が根付いているので、コロナ禍でも既成概念にとらわれず、まずは問いかけるところからスタートしています。 商品作りに関しても、トレンドを取り入れることも大切にはしていますが、先を行き過ぎず、半歩先ぐらいの提案をするように心がけています。 そうすることによって、お客様が本当に求める商品がクリアに見えてくるように感じています。そして、その過程で機能としても満足度の高いものを提案することができたときは、自ずと口コミで広がっていく印象がありますね。 リップモンスターが現在も支持されているのは、このプロセスにのっとった商品作りができたからだと感じています」
自分をもっと好きになる、KATEが提唱するメイク欲
時代が移り変わり、日々多くの情報が飛び交うなかで、私たちが欲しい情報が手に入れやすくなるようにKATEはさまざまな試みをしている。そのなかでも、没入体験型ECストア「KATE ZONE」は画期的なアイディアだ。
「お客様と双方向のコミュニケーションが取れるものを作りたいということで、『KATE ZONE』というものをローンチしました。 KATEのあらゆる情報をひとつにまとめるのがこのゾーンの役割だと思っています。ひとつに集約されたゾーンということで、そのなかで知りたいことや、メイク欲が刺激されるような体験ができるコンテンツが盛りだくさんとなっています」 「KATE ZONE」はEC機能も兼ね揃えながら、ただ購入するではなく、その前段階をも楽しめるような内容になっている。顔をスキャンするだけで、顔の特徴やパーツ比率を分析し、あなたにおすすめのメイクを提案する「LAB」をはじめとしたコンテンツを楽しんだり、欲しい情報を入手したり、商品が購入できたりと、画期的な集約型サービスになっている。 「商品との新しい出会いだったり、新しい自分に出会えるようなきっかけを果たせるようなコンテンツが入っていたり。直感的に欲しいと思えるような体験につながるサイトになっています。 いろいろな切り口で、お客様が情報収集していたものをひとつに集約することによって、メイク欲が高まる体験ができる空間です。これが商品と掛け合わせられることによって、商品以上の価値のものを、もっと提供していきたいと思っていますね」 また、YouTubeでの発信も忘れてはならない。 公式の「KATE CHANNEL」では、最新のアイテムの使い方が丁寧に解説されている。女性に限らず、ジェンダーを超えて誰もが参考にでき、メイク上級者もメイク初心者も楽しめる動画が揃っている。 「『KATE CHANNEL』に出演しているのは、ブランド担当者です。 商品紹介や開発秘話も含めていろいろな動画があるのですが、KATEの担当者の目線で発信するというのを大切にして、使い方や特徴を紹介しています」 何を買っていいか分からない。買ってみても、使い方が分からないのが一番困る。「KATE ZONE」や「KATE CHANNEL」は、そういった私たちのちょっとした悩みも解決してくれる。
KATEは発売当初から、常に私たちのメイク欲に寄り添ってくれた。 90年代のブラウンリップ、フラッシュクラッシュから始まり、2000年代のデザイニングアイブロウ、そして令和に入ってからはリップモンスターと、KATEのアイテムともに私たちは歩んできた。年齢を重ねても、きっとそれは続くことだろう。 まさに「NO MORE RULES.」で、私たちのメイク欲、さらに感情をプラスに高めてくれる。KATEの躍進は令和もとどまることはない。