まだ歩くこともできない小さな命を救って 母猫と離れ、危機に直面した姉妹猫…「一緒に暮らしたい」子どもたちの願いが紡いだ家族の絆
ふたりへの思いとこれからの願い
ネルちゃんとロナちゃんは、現在、5歳になりました。飼い主さんのご家族にとって、かけがえのない存在です。 今は、家を離れて暮らすようになったお子さんたちも、ネルちゃんとロナちゃんのことを大切に思っています。帰省すると、彼女たちをかわいがる姿が見られる一方で、帰るときの寂しそうな顔を見ると胸がいっぱいになるといいます。 「ネルとロナは、今では私たち家族にとって欠かすことのできない存在です。遠く離れて暮らす子どもたちも、帰省すると彼女たちをかわいがります。子どもたちが帰るとき、ネルとロナはとても寂しそうな様子に。その姿を目にすると、胸がいっぱいになります」 5年の月日を通して築かれた家族の絆は、これからもさらに深まっていくでしょう。 「これからも、ネルとロナが健康で穏やかに過ごせるように家族全員で見守っていきます。彼女たちがいない生活はもう考えられません」 ネルちゃんとロナちゃんとの日々が、これからも愛に満ちたものでありますように。 (まいどなニュース特約・梨木 香奈)
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