【DEEP】“空手世界女王”月井隼南、MMA戦へ鍛えたボディで計量パス!ケイトとの激突に「勝って爆速で頂点へ」=11.4
11月4日(月・祝日)東京・後楽園ホールで開催される『DEEP 122 IMPACT』の前日計量が3日に行われ、[第6試合 DEEP JEWELS 50kg以下 5分3R]で対戦する、“空手世界女王”の月井隼南(FIGHTER’S FLOW)は49.80kg、ケイト・ロータス(フリー)は49.75kgで無事に計量をパス。 MMA2戦目の月井はこの試合を勝利し「ここから爆速で頂点まで駆け上がっていきたい」と強く意気込んだ。 【フォト】月井はスポブラ姿のマッスルボディ!ケイトは割れた美腹筋 月井は紫のスポブラ姿でMMA仕様の仕上がった強靭ボディで登場。一方のケイトは黒のセパレート水着の美腹筋で登場し、共に万全のコンディションで計量をクリアした。 月井は「私は空手の世界を極めるのにちょっと時間をかけてしまったので、総合格闘技の世界に来るのが遅くなってしまいました。ここから爆速で頂点まで駆け上がっていきたいと思うので、明日は勝ってしっかり会場を盛り上げたいと思います」と、この試合で勝利しMMA王者になることを宣言。 対するケイトは「前回負けてから反省点を活かして練習してきました。明日ぶっ飛ばします」と静かな闘志を燃やした。 2戦目でいきなり格上のケイトと対戦が決まった月井。ここできっちり勝って下剋上を起こすか。注目の一戦だ。 <両選手のこれまで> 月井は、日本とフィリピンのハーフで、五輪競技にもなった世界空手連盟(日本は全空連が加盟)で活躍。空手日本代表からフィリピン代表への移籍を経て、2019年東南アジア競技大会の女子組手50kg級で金メダルを獲得。22年7月に『ワールドゲームズ2022』の空手女子組手50kg級で金メダルを獲得。MMAデビュー戦となった8月のDEEPでは、ブレイキングダウンでも活躍した“土木ネキ”こと坂本瑠華に一本勝ちしている。 対するケイトはDEEP JEWELSを主戦場とし、戦績は11戦5勝(1KO/1一本)7敗。これまでRIZINスーパーアトム級女王の伊澤星花らと練習を重ね実力を上げてきている。今年3月のDEEP JEWELSでは、ONE warrior seriesでも2勝1敗の実力者・桐生祐子に1Rわずか88秒、パンチでTKO勝ちを収めた。前戦となる7月の『超RIZIN.3』ではSB世界女子フライ級王者RENAと対戦。両者激しい打撃が繰り広げられたものの2R KO負けを喫した。 <計量結果> ▼第6試合 DEEP JEWELS 50kg 以下 5 分 3R ケイト・ロータス(フリー)→49.75kg vs 月井隼南(FIGHTER’S FLOW)→49.80kg