腐らずのケパにリーガ最終節でラストダンスの場が? アンチェロッティ監督が計画
レアル・マドリーのスペイン代表GKケパ・アリサバラガ(29)にラ・リーガ最終節で出番が巡りうるようだ。スペイン『アス』が報じた。 今シーズン開幕直前にベルギー代表GKティボー・クルトワが重傷を負い、急きょチェルシーからレンタル加入したケパ。当初は先発が続いたものの、ケガもあってウクライナ代表GKアンドリー・ルニンにポジションを奪われ、クルトワが復帰してからは第3GKとなった。 シーズンが終了すればこのままチェルシーへレンタルバックとなるが、控えでも腐らず、練習中も試合中も献身的な姿勢を見せてきたケパに対し、カルロ・アンチェロッティ監督はプレータイムを与える形で報いたい意向とのこと。25日にホームで行われる最終節のレアル・ベティス戦で起用予定だという。 チャンピオンズリーグ(CL)決勝のドルトムント戦が目前に控えるため、先発はクルトワが濃厚だが、何事もなければ後半のどこかでケパが投入される見込み。最後にプレーしてサンティアゴ・ベルナベウに別れを告げ、ウェンブリー・スタジアムでの決戦へと向かう。
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