小池都知事が定例会見2月4日(全文2完)石原さんってヨットマンだったんだ
子どものマスク着用についてどう考えているのか
小池:ではフジテレビの小川さん、どうぞ。 フジテレビ:聞こえますでしょうか。 小池:はい。とてもよく聞こえます。 フジテレビ:良かったです。よろしくお願いします。東京都内でも保育園児らの感染がすごく拡大していまして、まもなく開かれる政府の新型コロナ対策分科会では、保育所の対策として2歳以上の児童はマスク着用を推奨するなどとした感染対策も示されるようですが、ただ、現場からはやはり小さいお子さんたちにマスクをさせる難しさの声も上がっています。知事はこの保育園児とか皆さん方の、お子さんたちのマスクの着用についてはどのようにお考えでしょうか。 小池:マスクについては、さまざまな医学的な見地からも、この有効性を確認しなければならないというふうに考えております。厚労省の通知では、子供については、子供一人の発達の状況を踏まえる必要があるから一律にマスクを着用することは求めていないということであります。特に2歳未満では息苦しさや体調不良を訴えたり、また、自分で外すのが困難ということから、さまざま、熱中症のリスクなどが高まるということで推奨されないという。この辺のところも参考にしながら、厚労省のルールでそうなっておりますが、やはり基本的には今、保育所、保育園での感染が広がっているということからの方策だというふうに思っております。この辺、実際どういう形が一番いいのかについては、やはり科学的な見地からも必要だろうと、分析ということも必要だろうというふうに考えております。 フジテレビ:ありがとうございました。 小池:では【イナダ 00:45:59】さん。
日本選手団にどういった活躍を期待したいか
記者:イナダです、すいません。ちょっとトピック割れて申し訳ございませんが、3点お伺いします。まず1点目、北京オリンピックも本格的に始まりました。東京関連ですと早くも川村あんりさんが予選突破しておりますけれども、直近の開催都市の知事として、この北京オリンピック、どういうふうにあってほしいと望まれるのか。米中対立といわれている中で行われていますけれども。そして東京、そして日本の選手団、どういった活躍を期待したいというふうにお考えでしょうか。 小池:まず今日、開会式が行われるわけであります。振り返ってみますと東京大会はコロナ禍において選手、大会関係者、そして都民、国民の皆さんの大変なご協力をいただいたことによって完遂できたし、アスリートの活躍が、多くの方々、閉塞感がある中で、日本国内だけではありません、世界中の人々に大きな勇気や感動を与えるようなことになったと、このように考えております。そして私自身、大会が終わってから、アスリートの方々から、多くのアスリートの方々から、とにかく開いてくださったのは本当にありがとうという言葉を伺いました。ずっとこのために研鑽を重ねてきた方々です。 日本選手団の皆さんには、きのうもなかなか忙しかったですね。アイスホッケーで日本女子の皆さん、スマイルジャパンの皆さんがまず初戦で勝ったと。中に東村山出身の姉妹がいらっしゃることも相まって、本当にこれからもいろんな種目で日本選手の皆さんが活躍されることを期待いたしております。北京についてはまずそういった意味で、また、東京大会のさまざまな知見も生かしているんだろうなというのを感じ取っております。 記者:ちなみにそれ、知見はどういったところで感じとっていらっしゃいますか。バブルとかあると思いますけれども。 小池:だから非接触、バブル、名前が違うんでしょうかね。いろんなロボットが出てきたりするっていうのは日本の、私ども今、宿泊療養などでそれを多用したりしておりますので、そんなところかなと思っております。 記者:それと2つ目。先ほどからまん延防止等重点措置を巡ってさまざまな質問が出ておりますけれども、終えたいのはみんなの願いだということでしたが、いつまでに何に注目して判断したいというふうにお考えでしょうか。