小池都知事が定例会見2月4日(全文2完)石原さんってヨットマンだったんだ
練馬区の方針も考慮して児相新設を決めたのか
日本経済新聞:よろしくお願いします。チルドレンファーストに関連して、児童相談所についてお伺いしたいんですけれども。今回、練馬区に児童相談所の新設を決められたかと思います。特別区で言うと、特別区は独自に設置を進めているところが多くて、練馬区だけが唯一設置しないという方針を示していました。今回、設置を決めたのは、厚労省の出した基準に加えて、こういった練馬区の方針も考慮されてのことだったんでしょうか。 小池:前川区長、こども園をいち早く取り入れられたり、非常に、子供に対しての思いは極めて強い方でいらっしゃいます。そして練馬区も、大変大きな人口を抱えているところにおいて児童相談をどう効率的に、また、人材の確保なども考えて進めておられるということだと理解をいたしております。都と区と連携しながら必要な子供への対策を進めていくということです。はい。あ、また、そっか。忙しいな。よろしいでしょうか。では次に。 日本経済新聞:重ねてお伺いしてもよろしいですか、もう1つ。 小池:はい、どうぞ。 日本経済新聞:まだ都の児童相談所の、都の管轄している児童相談所で、管轄人口100万人を超えているところがあると思うんですけども、そうしたところについては、これから新設というのもあり得るんでしょうか。それとも特別区に、新設に任せるということでよろしいんでしょうか。 小池:地域によっていろいろなニーズがあろうと思いますし、人口も違ってくるかと思います。それら、地元のお考えなども聞きながら、また都として、この児童相談所という場において、さまざまな知見を重ねてまいりましたので、しっかりとこの都の児童相談のシステムを各地で有効に生かしていくという、その両方で進めているところです。 日本経済新聞:両にらみということで。はい、分かりました。ありがとうございます。
検査が進んでいない状況で捕捉できるか
小池:それでは朝日新聞、【小林 00:42:15】さん。 朝日新聞:朝日新聞の小林と申します。聞こえますでしょうか。 小池:大丈夫です。 朝日新聞:繰り返しになってしまうんですけども、そうすると重点措置の延長というのを要請するというお考えがあるかどうかというお見通しと、あと先ほども質問ありましたけど、1週間平均の感染者が2万4000人になった時点でという新たな基準なんですが、これはそもそも検査が今あまり進んでいない状況で捕捉できるのかどうかというところを伺いたいと思うんですが。 小池:この2万4000という数字でありますが、7日間平均ということで出しております。検査の両面から、十分にできるような形を確保しながら進めていくということです。1つのメルクマールとして2万4000という数字を押さえております。 朝日新聞:あと延長を要請するお考えというのはありますでしょうか。 小池:それは先ほどお答えしたとおりです。 朝日新聞:承知しました、ありがとうございます。 小池:できるだけそうならないように、皆さんのご協力をお願いしたいと考えております。 朝日新聞:ありがとうございます。