「野村(克也)さんとのコンビは本当に嫌なコンビでした」地上波解説の谷繁元信が語る古田敦也
◇プロ野球セ・リーグ 巨人ーDeNA(13日、東京ドーム) ヤクルトのキャッチャーとして長年マスクをかぶり、日本を代表するキャッチャーとして知られる古田敦也さん。日本テレビ野球中継の「DRAMATIC BASEBALL」のプレゼンターである亀梨和也さんとのインタビューで2020年に亡くなった野村克也監督とのエピソードを紹介しました。 【動画】捕手は肩も見せどころ! 「僕の1年目って野村監督によく怒られてたんですよ。立たされて野村監督に『お前、何であそこでストレートのサインを出すんだ、ボケ』みたいな。試合中にプロテクターつけたまま立たされて怒られるんですね。ずっと立たされるの嫌だから、野村監督の近くに座ろうと思って、自分から行ったんですよ」 プロ野球選手として生き残るためには何が必要なのか、野村監督からたくさんのことを吸収したと話した古田さん。「出会いっていうのは、もう感謝っていいますか、ラッキーでしたね」と続けました。 地上波の主音声解説を務めていた谷繁元信さんは「野村(克也)さんと(古田さん)のコンビは本当に嫌なコンビでした」と一言。 「古田さんに勝たないと自分が評価されない、と思ってやっていた。まず、古田さんに負けたくないと思って、どうやったら上に行けるのかと常に考えていました」 地上波中継の主音声では谷繁さんと村田真一さん。副音声では亀梨さんと達川光男さんが解説を担当しています。