全治1年の交通事故に遭ったアントニオ、「人生ははかない、神様に感謝」
ウェストハムのジャマイカ代表FWマイケル・アントニオが12月31日、自身のインスタグラムに現在の心境を綴った。 アントニオは12月7日、エセックス州エッピングでフェラーリを運転中に単独の物損事故を起こし、ロンドン中心部の病院にヘリコプターで緊急搬送された。 その後、8日に同選手は下肢骨折の手術を受けたことが明かされていた。約3週間の入院を経て退院したアントニオは事故を起こした当時を振り返り、命があることに感謝した。 「毎年この時期になると、何に感謝しているか適切な言葉を見つけられずにいた。でも今年は何に感謝しているか、はっきりわかっている。生きていることだ。自分が気付いたことに今は少し時間を取りたい。長年、生きているのは当然として過ごしてきた。明日は保障されていると常に思い、明日、来年の計画を立てていた。親しい友人が亡くなっても、そんな時でさえ人生がいかに貴重かを完全には理解していなかった。この事故で目が覚めた。人生ははかないもので一瞬一瞬が大切であるということを。前に進む力をくれ、今もここに居られることに対して神様にとても感謝している」 なお、全治1年とも報じられるアントニオとハマーズの契約は今シーズン終了までだが、『タイムズ』によると、2015年の加入以降、在籍9年以上で公式戦323試合83ゴール41アシストの主砲への貢献度を重要視するクラブは、選手の意思を確認した上で契約延長を掲示することを検討しているとのことだ。
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