奥抜侃志、今冬の日本復帰が濃厚に…クローゼ体制の独2部ニュルンベルクで実質構想外
移籍金は8000万円?
ブンデスリーガ2部ニュルンベルクに所属する奥抜侃志は日本への移籍に近づいているようだ。ドイツ誌『キッカー』が伝えている。 現在25歳の奥抜は2023年夏に完全移籍で大宮アルディージャからニュルンベルクに加入。今シーズンから指揮を執るミロスラフ・クローゼ監督の下ではDFBポカール1回戦や開幕からの数試合はピッチに立つも、昨年9月末の3バックフォーメーション(3-4-1-2)への移行に伴って、出場機会が「0」に。9月29日に行われた第7節ハノーファー戦を最後に、左ウィンガーはメンバーにすら招集されなくなっていた。 そして、以前にも報じられていた通り、奥抜は今月にも移籍に迫っている模様。『キッカー』によると、アタッカーは「母国の日本へ移籍するだろう」とのこと。クラブ名こそ明かされていないが、移籍金50万ユーロ(約8000万円)で日本へ復帰することが予想されている。 なお、奥抜は2018年に大宮のトップチームでデビューを果たし、2022-23シーズンは期限付きでポーランド1部のグールニク・ザブジェでプレー。母国での新天地は昨年9月にレッドブル・グループ傘下に入りJ2に復帰した古巣、或いは他クラブとなるのだろうか。