歩きまぜそばから草アイスまで!? 歌舞伎町の中心で “偏愛” を叫ぶフードフェス「偏愛横丁」
山梨県の「ラッキーディップカーニバルポテト」は、ポテトマン山下氏がこよなく愛するベルギースタイルのフライドポテトと、山梨県産食材のディップソースをかけ合わせたハイブリッドメニュー。本場同様に二度揚げしたサクサク、クリーミーなポテトにミニゲームの結果に応じて「八ヶ岳トマトケチャップ」「甲州ワインサーモンとサワークリーム」「行者にんにくマヨネーズ」「桃ジャムとサワークリーム」など2~10種のディップソースがトッピングできる。 栃木県の「いちご×いちご×いちごとて焼き」はクレープでもなく、どら焼きでもない那須塩原のご当地フード。そのとて焼きに生いちごといちごクリーム、いちごケーキ、いちごシュガーをくるんだスペシャルなスイーツ。長野県の「長野のおいしいきのこ汁」は、長野県産のしめじ、えのき、舞茸、エリンギ、マッシュルームの5種類のきのこを使用した白味噌ベースのきのこ汁。主張の強い各ブースの偏愛メニューの間の止まり木として、胃を包み込んでくれる優しい味わいの「偏愛横丁」のほっとステーションだ。
最後に埼玉県の「そこらへんの草アイス」は、アフロマンス氏が映画『翔んで埼玉』の名ゼリフ「埼玉県人にはそこらへんの草でも食わせておけ!」にインスパイアされ、草の専門家の新田理恵氏厳選の「クマザサ」をベースに、東北のクラフトアイスブランド「ジェラート en」が試作を重ねたアイス。そんじょそこらの抹茶アイスにはないパンチの効いた苦味に、パンダってこんな気持ちなのかもしれないと思わずにいられない味わいだ。 イキすぎた愛と欲望のフードフェス「偏愛横丁」は歌舞伎町シネシティ広場にて5月26日まで。営業時間は11時~21時(L.O.20時30分)、入場無料。