早大・小宮山悟監督、慶大・清原正吾のソロ弾に脱帽「かなり痛い1点だった」9年ぶり春秋連覇お預け
◇9日 東京六大学野球秋季リーグ戦 慶大9-1早大(神宮) 勝てば9年ぶりの春秋連覇だった早大は、負けなしの6勝だったエース伊藤樹投手(3年・仙台育英)が7回までに今季ワーストの5失点したのが誤算だった。特に悔やまれるのは清原に浴びたソロ本塁打。小宮山悟監督は「あの3点目がかなり効いた。すばらしいホームラン。流れの中でもかなり痛い1点だった」と脱帽した。 捕手の印出太一主将(4年・中京大中京)は「(清原の)ホームランは失投。アウトローを狙ったのがシュート回転して一番バットが出やすいところに行ってしまった」と悔しがり「しっかり立て直して、あしたこそ決めたいです」と気を引き締めた。
中日スポーツ