【お洒落スナップ/東京編その4】 ダブルジャケットをさらっと着こなすコツとは?
◆ 知念俊太郎さん(ビームス/プレス)/見る人が見ればわかる、ツウなこだわり
オーダーで仕立てたスティレ ラティーノのジャケット。白シャツとグレーのスラックスという組み合わせは、一見するとベーシック。でも、シャツ襟の美しいロールやアスコットタイの柄アクセントなど、随所に玄人好みな要素が。「柔らかく肩に沿うラインなど、正統派に見えつつもほどよい抜け感を意識してます」(知念さん)
2プリーツ&ベルトレスのクラシックなスラックス。ディテールで質の高さを匂わせます。
◆ 後藤優人さん(ユナイテッドアローズ/PR)/いかにもじゃない変化球フレンチトラッド
「上品でさわやかなイメージの強いフレンチトラッド。それを、くすみ色を使うことで渋い雰囲気にアレンジしました」(後藤さん)。ジャケットはネイビーではなく、今季ユナイテッドアローズのキーカラーであるベージュ。シルクのボートネックもグレーをベースに、足元もブラウンスエードで落ち着きをアピール。
チューダーの腕時計は、シャンパンゴールドのダイヤルを選び、ジャケットとトーンを合わせます。 ※掲載商品はすべて税込み価格です
写真/堀田啓太、土屋拓磨 文/安岡将文 編集/大崎文菊(Web LEON)