史上最強は誰だ!? 日本人“高額”市場価値ランキング12位。日本代表では不遇…。20億超えのストライカー
サッカー選手のバリューを表す指標のひとつである「市場価値」は、時代によって大きく変動する。今回は、データサイト『transfermarkt』が算出した金額をもとに、日本人選手の歴代最高市場価値ランキングを紹介する。※価格が並んだ場合の順位はサイトに準拠。市場価値は12月1日現在
12位:古橋亨梧(ふるはし・きょうご) 生年月日:1995年1月20日 最高市場価値:1500万ユーロ(約24億円) 更新日:2023年5月12日(当時28歳) FIFAワールドカップ(W杯)26・アジア最終予選の11月シリーズで、約1年ぶりに日本代表に招集された古橋亨梧が12位にランクインした。中国代表戦では後半途中から出場したものの、目に見える結果を残すことができなかった古橋だが、その能力の高さは疑いようがない。 今やセルティックのエースとして、かつての中村俊輔がそうだったようにファン・サポーターから愛されている古橋だが、中でも2022/23シーズンの活躍は圧巻だった。 怪我で長期離脱していた1年目の後半戦の鬱憤を晴らすかのように、2年目は序盤戦からゴールラッシュを見せ、リーグ戦で23得点を奪い得点王に輝いている。その1年間だけで市場価値は600万ユーロ(約9.6億円)から1400万ユーロ(約22.4億円)まで2倍以上の上昇を見せた。 昨季もその調子を維持し、リーグ開幕5試合で4得点と固め打ちに成功するなど、市場価値は1500万ユーロ(約24億円)まで上がったが、こと日本代表となると状況は180度違うものになっている。 古橋のプレースタイルと日本代表の戦術がマッチしないとの見方もあるが、今後世界の強豪国と戦うことを想定したときに、柔軟に戦い方を変化させるためにはさまざまなタイプのFWを置いておくことは必須となるだろう。
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