彼女が「片頭痛がつらい」と、毎日のように“頭痛薬”を飲んでいます。病院で薬をもらうほうが安く済むと思うのですが、「市販薬」って高いですよね…?
医療費控除とセルフメディケーション税制は併用できない
なお、医療費控除とセルフメディケーション税制は併用できない点に注意しましょう。 どちらがより節税できるかは人によって異なります。家族の医療費の状況も確認しつつ、もし病院を受診することが多いのであれば医療費控除を、市販薬の購入が多いのであればセルフメディケーション税制を利用するなど、判断すると良いでしょう。
税制優遇制度を利用しつつ健康管理を
市販薬と処方薬のどちらが安いのかは一概には言えません。どちらを使うにしろ、合計額が一定を超える場合は、医療費控除やセルフメディケーション税制を用いることで、医療費を抑えることができます。税制優遇制度を活用しながら、しっかりと健康管理をしていきましょう。 出典 国税庁 No.1120 医療費を支払ったとき(医療費控除) 執筆者:山田麻耶 FP2級
ファイナンシャルフィールド編集部