【パリ五輪】女子短距離で活躍した五輪金メダリストのアリソン・フェリックス氏がパリ五輪期間中に託児所を設置
女子短距離の五輪金メダリストで、2022年に引退したアリソン・フェリックス氏(米国)がパリ五輪で託児所を設置することがわかった。 女子長距離・ハッサン 5000m、1万m、マラソン3種目への挑戦が決定!/パリ五輪 パリ五輪のワールドワイドパートナー・P&Gが大会開催期間中に選手村で託児所を設置することが5月に発表されていたが、国際オリンピック委員会(IOC)のアスリート委員会であるフェリックス氏の提案として改めて報じられている。託児所は大会期間中、選手村の中心部に置かれ、P&Gのブランド・パンパースがおむつ等を提供する。 フェリックス氏は現役時代、200mを中心に100mや400mでも活躍。五輪では04年北京大会から21年東京大会まで5大会連続で出場し、個人では12年ロンドン大会では200mを制すると、リレーを含めて計7つの金メダルを獲得した。 現役時代の18年に第一子を出産し、今年4月には第二子が誕生。21年には経産婦の選手を支援するための育児基金を創設した。直近では黒人の妊産婦の健康を支援するための2000万ドルの助成金をメリンダ・フレンチ・ゲイツ財団から受け取っている。
月陸編集部