キーンの人気スニーカー「ユニーク」 を題材にした見るも“ユニーク”な イベント開催【ユニーク誕生10周年】
常識にとらわれず、サンダルとシューズ、陸と水、快適性と機能性など、異なる要素を組み合わせた革新的なハイブリッド・フットウェアを提案する「KEEN(キーン)」。オリジナリティ溢れるデザインと高い機能性を兼ね備えたキーンのシューズはアウトドアとアーバンを繋ぐアイテムとして人気です。 【画像】丹羽優太さんと「大鯰登攀図(だいねんとうはんず)」などまさにユニークなアートワークが多数展示された。
人気のユニークが10周年
中でも2本のコード(ヒモ)と1枚のソールを編み上げた画期的なデザインが特徴のオープンエア・スニーカー「UNEEK(ユニーク)」は人気のアイテム。どんな足の形や動きにもフィットする構造を持ち、クッション性に優れたソール機能も有する、いわばサンダルの快適さとスニーカーの履き心地を併せ持った一足です。 2014年に登場して以来、アウトドアシーンはもちろん、スニーカーやファッション好きな人たちも巻き込み、シーンを問わず、ファンを増やし続けてきました。
10年の歴史を時系列で紹介
そんな唯一無二のスニーカー「ユニーク」の発売10周年を記念し、この春、ポップアップイベント「UNIQUEなUNEEK(ユニークなユニーク)」が、3日間にわたり開催。初日の夜にはプレスや関係者を招いたパーティが盛大に行われ、その歴史を振り返るとともに、大きな節目となる10周年を祝福しました。
ツリーのオブジェにアーカイブを展示
会場では多彩なバリエーションを展開するこの「UNEEK(ユニーク)」コレクションを題材に、「UNIQUE(ユニーク)」をキーワードにしたコンテンツが数多く用意されました。 イベントのシンボル的な存在として出現したのは、四方に枝を伸ばす巨大なツリーのオブジェです。歴代の「ユニーク」がたわわに実っているかのように枝にぶら下がっている演出が、このスニーカーの豊穣な歩みを物語ります。
日本絵画の技法を取り入れて制作
会場にはユニーク(UNIQUE)な表現者と称された9組のアーティストが制作した、“ユニークなルックスのユニーク(UNEEK)”を題材にしたアート作品を展示。 例えば、丹羽優太さんが木箱を使って制作したのは「大鯰登攀図(だいねんとうはんず)」。「もともとあったロゴマークなど生かしながら、シューズのイラストの上に鯰を上描きしたり、ユニークの紐を作品の中に取り入れ、 通常の作品作りで使っている和紙や墨、岩絵具なども使って完成させました」(丹羽さん)