キーンの人気スニーカー「ユニーク」 を題材にした見るも“ユニーク”な イベント開催【ユニーク誕生10周年】
ユニークの紐を線画的に表現
YUIHALFさんはユニークの紐を使った線画的な表現の作品「2本の紐からできるもの」を制作。「普段制作しているデジタルの作品に比べて、今回はリアルな質感や温かみが感じられるところがいいですね。自由に創らせていただけたので楽しかったし、同じテーマで創られたほかの方の作品を観ることで勉強にもなりました」(YUIHALFさん)
木箱に段ボールでコラージュ
儀間朝龍さんの「10」は、木箱にコラージュを施した作品です。「一見、段ボール箱に見えますが、実は木箱の上に段ボール素材を貼って制作しています。僕はずっと環境のことを意識しながら作品を制作してきたので、今回同じ理念をもつキーンと一緒に活動できて嬉しかったですね」(儀間さん)
漂流物を題材にした写真作品
キーンの広告写真を撮影しているブルース・オズボーンさんは、これまでに撮った作品の中から4点を提供し、会場を彩りました。「海岸に打ち上げられた網やロープなどの漂流物をモチーフにした作品を選びました。今日は会場の雰囲気も素晴らしく、みんなで楽しみながら環境問題などについても意識できるところがいいですね」(ブルースさん)
裏話も満載のトークショー
ほかにも会場ではユニークと関わりの深いミタスニーカーズの国井栄之さん、スタイリストの平健一さん、ニューメイクの吉村真由さんによるトークショーを開催。ユニークやキーンについて実体験に基づくさまざまなお話が飛び出し、場内を沸かせました。
ビーガンのケータリングも
会場にはオーガニックなどの環境に配慮した食材を使用したドリンクやドーナツなどを提供する「ユニークなユニーク カフェ」を併設。パーティではヴィーガンのケータリングが登場し、誰もが安心して食事を楽しむことができました。イベント終了後は廃棄せず、可能な限り資源に再利生・土に還すという徹底ぶり。
参加型コンテンツに多くのゲストが挑戦
参加型のコンテンツもあり、多くのゲストが参加。例えば、ユニークを球に、箱をピンに見立てたボーリングでは、ストライクが出たら賞品がもらえるとあって挑戦するゲストの姿が数多く見られました。 ユニーク(UNIQUE)をキーワードにしているからこそ、用意されたコンテンツは個性的で趣向を凝らしたものが多く、パーティでは場内を埋め尽くすほどたくさんの人が集まる盛り上がりに。その熱気が10年間で培ってきた、人々のユニーク(UNEEK)への関心や注目を象徴するようなイベントになりました。 KEEN
石川博也