華麗なる恋愛遍歴を持つ水沢アキ「私の理想は31歳で結婚した元夫」70歳を過ぎてもパワフル、最近の趣味と今後の展望
好きな言葉は“繰り上げ返済”
ーー今、娘のフランキー・スィーヒさんは画家として、息子のジュリアン・スィーヒさんはアメリカの舞台で俳優として活躍中ですね。 「ジュリアンは、22年に出演したメジャーリーガーの世界を描いた『Take Me Out』というお芝居が、アメリカで一番の演劇を決めるトニー賞を取ったんですよ! これも私が小さい頃から仕事をしている姿を見せていたおかげかなあと思っているんですが、本人は全然そうは思っていません(笑)」 ーー立派に2人の子供を育て上げ、借金も返し、今はレンタルスタジオも経営しています。パワフルです。 「好きな言葉は“繰り上げ返済”です(笑)。返済のために働きすぎて体を壊したこともありました。最近では、芸能人生最後の挑戦として女優業に本格復帰したいと思っているんです」 ーーおお! きっかけは? 「この前、通販番組に出演したんですが、司会のパンサー向井慧さんが篠山さんと同じように、私の新しい面を引き出すのがとても上手で、“私、今の時代にもついていけるかも?”と思わせてくれ、自信をつけてくださったんです。同じく司会のアンミカさんよりしゃべっちゃった(笑)。 だからといってテレビの仕事があるわけではないんですが、私の武器である、今まで培ってきたドラマティックな人生が生かせればと思っています」 ーー確かに、ドラマティックです。最近では新たな趣味もできたそうですね。 「ヒップホップダンスにハマっています。私、ブルーノ・マーズの大ファンなんです。ユーチューブで動画を見ては、マネして踊っているんです」 ーー元気いっぱいですね。 「筋トレをしているからでしょうね。ジムに通ったり、腹筋をしてみたり。80歳になっても水着になってプールで泳いで、天国の先生をアッと驚かせたいですね」 水沢あき(みずさわ・あき) 1954年12月5日、東京都生まれ。17歳でドラマ『夏に来た娘』(TBS系)で主役デビュー。『連想ゲーム』(NHK)ではキャプテンを務め、女優としてだけでなく、司会、コメンテーター、リポーターなど、幅広い分野で活躍。 THE CHANGE編集部
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