米国代表MFが“トランプダンス”披露し波紋 政治的意図は否定「楽しんだだけ」
米国代表MFクリスティアン・プリシック(26=ACミラン)の「トランプダンス」が波紋を広げている。 【写真】これがトランプダンス 北中米・カリブ海サッカー連盟(CONCACAF)ネーションズリーグ準々決勝第2戦(18日)、ジャマイカに4―2で勝った試合で先制弾をマークしたプリシックはゴールパフォーマンスで次期米大統領ドナルド・トランプ氏のマネをしたダンスを踊った。 英紙「インディペンデント」は「トランプ氏のトレードマークである両こぶしを突き上げるダンスを披露した。選挙戦で何度も披露してきた奇妙な両こぶしの踊りだ」とし「いわゆるトランプダンスで批判に反応せざる得なくなった」と伝えた。 サッカーの試合ではあらゆる政治的な行為が禁止されている。そんな中、プリシックは「まあ、明らかにトランプダンスだ。それは誰もがやっているダンスで彼がつくった。面白いと思っただけ」とし「NFL(米プロフットボール)でやっているのを見たよ。ちょっと楽しんだだけだから。とても楽しいダンスだと思った」と説明した。 その上でトランプ支持者と解釈するべきかと問われたプリシックは「全く違います。政治的なダンスではありません。楽しむためでした」とコメント・政治的な意図を否定し「たくさんの人がやっているを見た」と釈明していた。
東スポWEB