マンU・ラシュフォードの退団示唆発言がチームメートの怒り買う 英紙報道
イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドに所属する元イングラド代表FWマーカス・ラシュフォード(27)が、自身の発言でチームのメートの怒りを買っていると、英紙「サン」が報じた。 ルベン・アモリム監督の新体制で構想外となりつつあるラシュフォード。2―1で勝利した15日のマンチェスター・シティー戦、3―4で敗れた19日のイングランド・リーグカップ準々決勝トッテナム戦、0―3で敗れた19日のボーンマス戦でベンチ外だった。 早ければ来年1月の放出も報じられている中、ラシュフォードは17日に「個人的には、新たな挑戦と次のステップへの準備はできていると思う」と退団を示唆する発言を行った。 ある情報筋は同紙に、こう明かしたという。「選手の中には、マーカスの発言と、なぜあの時にそれを言ったのかということに本当に腹を立てている者もいる」。それだけに同紙は「この発言は、マンチェスター・シティー戦の勝利に影を落とし、トットナムとのカラバオ・カップ準々決勝を控えたチームの雰囲気を乱した」と指摘した。 マンUの下部組織からひと筋のキャリアだが、いよいよ居場所がなくなってきた。ラシュフォードを巡っては、スペイン1部バルセロナやサウジアラビア行きなどが報じられてる。
東スポWEB