“超ストイック”なC・ロナウドならではの言葉? クルゼフスキがユヴェントス時代に受けたアドバイスを明かす
トッテナムでは欠かせない存在に
現在トッテナムでプレイするスウェーデン代表MFデヤン・クルゼフスキ(24)はユヴェントス時代に受けたクリスティアーノ・ロナウドからのアドバイスを明かした。英『Daily Mail』が報じている。 わずか20歳の時にユヴェントスに在籍していたクルゼフスキは、この時にチームメイトであったロナウドにもらったアドバイスの真意が4年たった今分かるようになってきたという。 「自分の身体について理解し始めている。若い頃、ロナウドが『自分の身体のことをもっと知るようになるよ』と言った意味が分からなかった。なぜなら、その頃は自分の身体のことを知らなかったからね」 「でも今は自分の長所と短所、どうすれば改善できるかがわかってきた。だから、すべてが楽になってきたように感じる。試合の前日、2日前にどのようなトレーニングをすべきか、疲れた時に何をすべきか、などを私は心得ている。こうした細かいことが、最終的には大きな違いを生むのだ」 自分の身体を理解することの重要性が今になってわかってきたと語るクルゼフスキ。クルゼフスキは今シーズン、ここまで公式戦10試合で1ゴール2アシストを記録。数字の部分では目立ったインパクトを残しているわけではないが、右サイドだけではなく、10番のポジションでも存在感を発揮するようになっており、今のトッテナムに欠かせない選手の1人となっている。 同選手はロナウドから受けたアドバイスを理解できるようになったことが今の好調にも影響していると考えているようだ。 「良い成績を残すことに満足するのではなく、毎日ベストを尽くすことだ。ベストを尽くすのは大変だが、それが唯一大切なことなんだ。時間をかけて学ぶことで、世界や脳の仕組みについて、より深く理解できるようになると思う。17歳で全てを知っているということはありえない」 ここ数年の同選手の成長の裏には 長年に渡り、試合で最高のパフォーマンスを発揮するために食事やトレーニングなど細部にこだわり続けたストイックな生活を送るロナウドならではのアドバイスの影響があったようだ。
構成/ザ・ワールド編集部