バイエルン、ドリーセンCEOと2年の契約延長を発表 昨年カーン氏の後任として就任
ブンレスリーガのバイエルン・ミュンヘンは11日、ヤン=クリスティアン・ドリーセン氏の最高経営責任者(CEO)としての契約を27年6月まで2年間延長したことを発表した。クラブは「継続性」を重視し、監査役会の全会一致でドリーセン氏との契約延長を決定した。 クラブ会長のベルベルト・ヘイナー氏は「ドリーセンは困難な局面で職を引き継ぎ、クラブを速やかに穏やかな海へと導いた。私たちはこの道を共に歩み続けたい。これからの課題に取り組むにふさわしい人物だと確信している」と声明で述べている。10月にはドリーセン氏の退任が報じられていたが、一転、契約延長となった。 ドリーセン氏は13年に金融業界からクラブに加入し、14年に監査役会の副会長に昇格。昨年、オリバー・カーンの後任としてCEOに就任していた。