知ってましたか? キノコのうまみを逃さない、最強の下ごしらえと炒め方
つるむらさきと生きくらげのスパイソテー
ポイント●生きくらげはさっと湯通しする 最近はスーパーでも見かけるようになった生きくらげ。生のまま炒めてもよいのですが、さっと湯に通すことできくらげ特有のプリプリ感が増します。余裕があればぜひ一手間かけて欲しいです。 しっかり太いつるむらさきの茎も、さっと下茹でしておくのがおすすめです。炒める時間を短縮することで、水っぽくならず、食感を残して仕上げることが出来ますよ。 <材料> つるむらさき/生きくらげ/生姜/菜種油/クミンシード/カレー粉/塩 <作り方> 【1】つるむらさきは茎と葉に切り分けておく。茎が太い場合はさっと下茹でしてから、斜め薄切りにする。きくらげは硬い部分を取り除いて細切りにし、つるむらさきを茹でた湯に数秒くぐらせてザルにあげる。 【2】フライパンに油とクミンシードを入れ、弱火で熱する。クミンの周りがシュワシュワしてきたら、千切りした生姜を加える。生姜の香りが出てきたら、つるむらさきの茎を入れ、全体がオイルコーティングされるようにさっと混ぜ合わせる。 【3】きくらげをくわえ、もう一度さっと全体を合わせたら、つるむらさきの葉を加える。何かを加えるごとに全体をふわっと混ぜ合わせ、その後はあまりいじらない。 【4】つるむらさきの葉がしんなりしてきたら、塩を加える。1束に2つまみくらいからはじめ、塩を加えるごとに全体を混ぜ味見をするを繰り返し、味を調える。味が決まったらカレー粉を小さじ1ほど振りかけて、サッと全体を合わせたら出来上がり。 ▼アルモンデ、ここが大切 ※つるむらさきは葉と茎を分け、炒めるタイミングをずらすことで、炒め足りない or 炒めすぎの失敗を防ぐことが出来ます。 ※スパイスやカレー粉がない場合は、最後に粗挽き胡椒をかけるだけでも美味しいです。 ※乾燥のきくらげを使用する場合は、前日からタッパーに入れて水を加えて冷蔵庫で戻しておくか、ぬるま湯で15~20分ほど戻してご使用ください。