「自分は自分でやるんだとプレーできた」西武・隅田知一郎は2倍超の9000万でサイン 来季は“沢村賞”タイトル全部狙う気持ち
プロ野球・西武の隅田知一郎投手が3日、契約更改を行い、5000万円アップの9000万円でサインしました。 【画像】GG賞を受賞し今季を語る西武・源田壮亮選手 プロ3年目の隅田投手は今季、キャリアハイの26試合に先発として登板。チームは最下位に沈んだものの、個人としては9勝10敗の成績を残し、防御率は自身初の2点台となる2.76をマークしました。 隅田投手は今シーズンを振り返り「ファンのみなさんには悔しい思いをさせてしまったが、個人で見れば今までにないシーズン。勝敗関わらずピッチャーとして見るといい成績を出せたと思ったので、チームとしては悔しいシーズンだが、僕としてはそこでのまれず、自分は自分でやるんだとプレーできた。濃いというか、あまり経験できないシーズンでした」と振り返りました。 また、来季の目標として「沢村賞を狙ってるので、奪三振とか最多勝とか完封数とか、全部狙う気持ちで1年間戦っていく。自分のハードルをあげた上でとれたらいい」と、意気込みを語りました。