侍ジャパン・井端監督、国際大会25連勝 米国に快勝「選手がよく頑張ってくれた」
ラグザス「第3回WBSCプレミア12」2次リーグ(21日、日本9-1米国、東京D)国際大会「ラグザス presents 第3回WBSCプレミア12」は2次リーグが始まり、1次リーグB組1位の日本がA組2位の米国に9―1で快勝した。小園海斗内野手(24)=広島=が五回に勝ち越しの2点三塁打、七回に3ラン、八回に2ランを放って計7打点。チームは国際大会25連勝とした。大会2連覇を狙う日本は22日にベネズエラ、23日に台湾と対戦。2次リーグの上位2チームが24日の決勝に進み、3、4位が同日の3位決定戦に回る。 2次リーグ初戦を制し、国際試合25連勝。井端監督は「最高峰のリーグがあり、世界の野球を引っ張っているのが米国。走者を置いて本塁打というのが常に頭にある中で、選手がよく頑張ってくれた」と胸をなでおろした。先発で好投した高橋宏(中日)を「1球も抜かずに全力で投げていたので」と、4回70球での降板を決断。継投した隅田(西武)が先制ソロを浴びたが、米国打線を勢いづかせなかった。