数万匹に一匹の確率!? 白黒まだらのパンダウナギがやって来た 食べるの?育てるの? 三重・松阪市
突然変異によって体が白黒になったパンダウナギ(三重テレビ放送)
三重県松阪市のうなぎ専門店では、珍しいうなぎがやって来て、話題となっています。 白と黒、まだら模様が目を引き、その見た目から「パンダウナギ」と呼ばれています。 うなぎ店の「わかや」に先週、仕入れ先の問屋から「珍しい品種がいる」との連絡があり、譲り受けて店内の水槽で展示しています。 よく目にするのは黒っぽい色のウナギですが、これは突然変異によって体が白黒になったものです。 店主の大久保博之さんは「28年営業しているが、こんな珍しいウナギは初めてでびっくり」と話します。 数万匹に一匹程度の確率で現れると言われる「パンダウナギ」、気になるのは展示した後の行く末ですが・・・。 大久保さんは「多くの人にもっと見てもらいたいので水族館に寄付をしようと思っている」と、食用ではなく観賞用として人気が出るよう期待を込めていました。