阪神・原口文仁「一番はもっとゲームに出たい、スタメンから勝負したい」 FA権行使で胸中明かす
阪神・原口文仁内野手(32)が12日、国内フリーエージェント(FA)権を行使する意向を表明し、西宮市内の球団事務所で取材に応じた。 「今回FA権の方を行使させていただきます。それをみなさまにご報告いたします。一番はやっぱりもっとゲームに出たい、スタメンから勝負したいという気持ちが強かった。一番(の決め手)はそういうところです」 原口は2010年に帝京高からドラフト6位で入団。今季、阪神在籍の野手では現役最長となるプロ15年目のシーズンを戦い、主に代打として、打率・241、2本塁打、9打点の成績を残した。 「15年目が今年で終わったんですけど、球団関係者の皆さまだったり、いままで携わっていただいた監督、コーチ、スタッフのみなさま、本当に感謝の気持ちで、本当にいっぱいなので、皆さんへの気持ちは言い表せないくらいたくさんあります」と感謝。阪神ファンに向け「まだ何も決まったわけではないので、みなさんにというのは難しいですけど、決まったときにはまたみなさんに発表して、言葉をみなさんに届けたいという気持ちです」と話した。