《首相になってほしくないランキング》1位は同数!「聞く耳を持たない」61歳と「中身がない」43歳
「意見が通らないと逆ギレする」
同数1位の1人は河野太郎(61)。 「会見や受け答えの態度が尊大で、見ていて腹が立つし何様なのかと思ってしまう」(岡山県・47歳)、「コロナ、マイナンバーカードの対応の悪さで信頼が置けない」(東京都・67歳)、「マイナンバーカードで発揮した、聞く耳を持たない力が最悪。自分の意見ばかりゴリ押しして意見が通らないと逆ギレする」(茨城県・58歳)、「利権の権化のような人だから。記者会見の受け答えを見ても人間性を疑う」(大阪府・45歳)と92票獲得。 「もともと政界では異端児というところが人気でしたけど、デジタル担当大臣時にマイナンバカードでのトラブルで持論を押しつけたり、聞く耳を持たないという印象を植えつけてしまいました。上から目線で『おまえたちにはわかんねえだろう』という意識はよくありません。勉強家で知識も豊富な議員ですが、それが若手のころの意見ならよかったのでしょうが、お上の決定となると国民が不都合に感じてしまうこともあります。国民目線の優しさがあるといいですね」(有馬さん)
「トップになったら国は終わり」
同数1位は小泉進次郎。 「まだまだ信用できない感じがするし、いつも話の中身がない」(沖縄県・53歳)、「人の家庭を壊す人には任せられない」(愛知県・53歳)、「知名度や人気だけという感じ」(東京都・51歳)、「人望や経験的に未熟で無理がある」(神奈川県・51歳)、「セクシー発言が嫌」(愛知県・43歳)、「中身のない発言、のらりくらりと責任を負わない姿勢ばかりでこんな人がトップになったら国は終わり」(東京都・35歳)。 「若くて華もあるけれど、やっぱり経験不足ではないかと疑いの目が向けられます。石破さん同様、よくも悪くも上位ランク入りするのは高名で注目されているということ。それだけ両極端な支持があります」(有馬さん) 首相になってほしい&なってほしくない議員たち、そのランキングからは政治の改革を望む声が明らかに。 「若い進次郎さんか、経験がある石破さんか。当初の世論調査では石破さんが1位でしたが、途中で進次郎さんが逆転したりも。それにこれからみなさん、テレビに出たりいろいろ活動するでしょう。そこでまた何か動きがあるかもしれません」(有馬さん) 国民の思いは届くのか─。9月27日、新総裁が誕生する。 取材・文/小野寺悦子