軽井沢の達人は建築に注目!伝説の建築家からあの人気ドラマのロケ地まで軽井沢で巡りたい名建築スポット10
ししいわハウス軽井沢〈坂 茂、西沢立衛〉
「ししいわハウス」は、建築家がデザインするリトリート・コレクションとして、2019年に開業したブティックホテルです。坂 茂さんによる「SSH No.1」と「SSH No.2」、西沢立衛さんによる「SSH No.3」といった3つの建築で構成されており、軽井沢ならではの食を楽しめるレストランをはじめ、美術や建築の蔵書を楽しめるライブラリーや館内の随所に飾られたアートなど、大自然と美しい建築のなかで特別な時間を過ごすことができます。 ししいわハウス軽井沢 住所:長野県北佐久郡軽井沢町長倉2147-40
星のや軽井沢〈東 利恵〉
「星のや軽井沢」は、各施設が独創的なテーマで非日常を提供する「星のや」始まりの地。浅間山麓の自然に囲まれた山あいの地に位置し、分棟型の建物を点在させることにより、谷の地形をそのまま生かして客室をつくっています。館外、館内の至るところで日本の原風景ともいえる雰囲気を感じられるホテルです。 星のや軽井沢 住所:長野県軽井沢町星野
石の教会・内村鑑三記念堂〈ケンドリック・ケロッグ〉
明治・大正期のキリスト教指導者、内村鑑三の功績を讃え建てられた「石の教会・内村鑑三記念堂」は、現代を代表するオーガニック建築家であるケンドリック・ケロッグによって設計されました。軽井沢の石を積み上げたという石壁と自然光を取り込むガラスで構成されたユニークな建築は、まるで自然の一部となっています。 石の教会・内村鑑三記念堂 住所:長野県軽井沢町星野
軽井沢聖パウロ カトリック教会〈アントニン・レーモンド〉
フランク・ロイド・ライトのもとで学び、来日後は多くのモダニズム建築を残したアントニン・レーモンドによって設計された「軽井沢聖パウロ カトリック教会」。木とコンクリ ートの異素材が混ざり合う存在感のある教会です。作家、堀 辰雄の『木の十字架』にも登場しています。 軽井沢聖パウロ カトリック教会 住所:長野県北佐久郡軽井沢町軽井沢179
軽井沢大賀ホール
軽井沢駅からほど近い矢ケ崎公園のなかに立ち、目の前に公園池が広がる「軽井沢大賀ホール」。五角形のホールは、どの角度からも演者の様子が見やすい設計となっています。また、内装には環境に優しい長野県産落葉松の自然素材を採用しており、木の温かな雰囲気がホールを包み込んでいます。2017年に放送され人気を博したドラマ『カルテット』のロケ地としても有名です。 軽井沢大賀ホール 住所:長野県北佐久郡軽井沢町軽井沢東28-4