【陸上】ケジェルチャが10000m世界歴代7位の26分31秒01! アレガヴィも歴代8位 17歳メハリーが26分37秒93
6月14日、エチオピアの10000m五輪トライアルがスペイン・ネルハで開催され、男子10000mではドーハ世界選手権銀メダルのY.ケジャルチャが今季世界最高、世界歴代7位の26分31秒01で優勝した。 男子10000mの世界歴代10傑をチェック ケジャルチャは東京五輪金メダルのS.バレガや世界大会入賞常連のB.アレガウィらとともに先頭集団を形成。5000mを13分17秒のペースで通過した。ラスト200mでアレガヴィがわずかにリードしたが、最後の直線でケジェルチャがかわしてトップでフィニッシュした。 アレガヴィも世界歴代8位の26分31秒13で2位。バレガが26分34秒93で3位となり、上位3人は東京五輪代表と同じ顔ぶれとなっている。 また、4位には17歳のB.メハリーが26分37秒93でフィニッシュ。05年にサムエル・ワンジル(ケニア/当時・トヨタ自動車九州所属)が樹立した26分41秒75のU20世界記録を19年ぶりに更新した。 女子はF.テスファイが29分47秒71の自己新で快勝。T.ゲブレセラマが29分49秒33、ブダペスト世界選手権銅メダルのE.タイェが29分50秒52で3位に続いた。ブダペスト世界選手権金メダルのG.ツェガイ、東京五輪金メダルのL.ギデイはこのレースには出場していなかった。
月陸編集部