サメ…いや、これはもはや犬!?手のひらに甘えにくる姿が「かわいすぎる」「すごい」と8.4万いいね
くもさんこうさんが投稿したのは、飼育するサメの水槽を掃除していた際のひとコマです。水中に落としてしまったスポンジを拾おうとしたくもさんこうさん。伸ばした手に近づいてきたサメの行動に、多くの人が癒やされました。 【画像】サメ…いや、これはもはや犬!?手のひらに甘えにくる姿が「かわいすぎる」「すごい」と8.4万いいね
スポンジの代わりに飛び込んできたものは
サメといえば、気性が荒く獰猛なイメージを持つ人も多いのではないでしょうか。しかし、それはあくまでもただのイメージ。さまざまなほかの動物と同じように、種類や環境などによって性格は異なるのだそう。 自宅の水槽で複数のサメを飼育しているくもさんこうさんのXには、サメの意外でかわいい姿がたくさん投稿されています。なかでも今回ご紹介するのは”まるでワンコ”だと話題になったハッセルツバンブーシャークの「シマちゃん」、6歳のオスです。 「コケ取りスポンジ落として拾おうとしたらこれ」というコメントとともに投稿された写真には、なんとくもさんこうさんの手のひらに顔を押し当てているシマちゃんの姿が。 手のひらにちょうどよく収まり、まるで撫でてほしいとねだっているかのようです。 この光景を見た人たちからは「甘えに来てるなんてかわいい」「すごい!魚も懐くんだ!」「手に吸いついてきているみたい」「シンデレラフィットしてやがる……かわいいなぁ」といった声が寄せられ、愛嬌のあるシマちゃんにみんなメロメロの様子。 くもさんこうさんにお話をうかがいました。
スポンジを落として
シマちゃんのとても人懐っこい様子にびっくりしました。写真を撮影された際の状況をあらためて教えてください。 「コケ掃除に使うメラミンスポンジを落としたので拾おうとしたら、手に寄ってきたシマちゃんが手のひらにすっぽり収まってしまいました」 まさに”すっぽり”という言葉がぴったりな収まり具合でした。シマちゃんは自分の意思でくもさんこうさんの元にやって来たんですね。
シマちゃんはどうして人懐っこいの?
シマちゃんがどのようにして懐くようになったのかを尋ねると、「餌やりのときに手を水槽に入れる」ことがそのカギを握っているのでは、ということでした。 「手の匂いを餌と関連づけているのかもしれません。その証拠に、掃除や設備メンテナンスで手が水槽に入るとサメたちが騒がしくなり、匂いの元を探し始めます」 サメはとても優れた嗅覚を持つといいますよね。シマちゃんをはじめとする、くもさんこうさんのおうちのサメちゃんたちは、くもさんこうさんの手の匂いを覚えているんですね。 「サメが近寄ってきた隙に、軽く撫でたりおなかやほっぺをぷにぷにしたりしています(笑)」 人懐っこいサメちゃんたちとの和やかなふれあいの時間。とても楽しそうでうらやましくなります。