古橋はここから日本代表のエースになれるか 久々の代表復帰に地元メディアは「森保監督が正気に戻った」と興奮気味
今季はCLでセルティック3人衆が結果を出している
先日行われたチャンピオンズリーグ・リーグフェーズ第4節でライプツィヒを3-1で撃破したセルティック。現在はCLリーグフェーズで15位に位置しており、まだまだベスト16入りを狙える位置だ。ライプツィヒ相手の勝利にサポーターも大興奮といったところだろう。 欧州サッカー週末の放送・対戦カードまとめ[11/8・11/9・11/10] 国内リーグでも無敗を継続しているが、これに大きく貢献しているのが日本人トリオだ。地元メディア『67HailHail』もチームを支える前田大然、旗手怜央、古橋亨梧を絶賛する。 「前田には絶え間ないエネルギー、スピードがあり、相手にプレスをかけ続けて問題を引き起こしている。旗手はセルティックの中盤をコントロールする存在で、古橋は対戦相手にとって常に厄介な存在だ。得点数は以前ほど伸びているわけではないが、前線でのスピードや鋭い動きは相手のDFにとって常に脅威だ」 中でも同メディアがスポットを当てたのは古橋だ。古橋は7日に発表された日本代表メンバーにも名を連ねており、久々の代表復帰となる。ここ最近は前田と旗手だけが招集を受けていたため、これに関してスコットランド国内では疑問の声もあったのだ。 同メディアは今回の古橋招集に関して、「日本の森保監督は以前古橋を招集外として批判を浴びたこともあるが、正気に戻ったようだ」とまで伝えていて、古橋の代表復帰を歓迎している。 今回の古橋招集に関しては、フェイエノールトFW上田綺世が負傷離脱していることも関係しているのだろう。いずれにしても、古橋にとっては再アピールのチャンスだ。今月15日の2026ワールドカップ・アジア最終予選インドネシア戦、19日の中国戦で結果を残せれば、代表での序列にも変化があるかもしれない。 スコットランドのリーグレベルに関しては厳しい意見もあるが、前田、古橋、旗手の3人が今季のCLでインパクトを残しているのは確かだ。セルティックで充実の時間を過ごしており、勢いそのままに代表でも序列を上げたいところ。旗手も最近の代表戦では出番を失っているが、今月の代表戦でアピールできるか。
構成/ザ・ワールド編集部
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