フォックスはレブロンやコビー級のスター?連夜の大暴れにキングス指揮官は「ノッている彼を1人で止められる選手はいない」<DUNKSHOOT>
191cm・84kgのフォックスは、一昨季にオールスターとオールNBA3rdチーム入りし、初代最優秀クラッチプレーヤー賞に選ばれてきた。 アシスタントコーチ(AC)時代を含めて、サンアントニオ・スパーズでティム・ダンカン、クリーブランド・キャバリアーズ時代にキャリア初期のレブロン・ジェームズ(現レイカーズ)、レイカーズではコビー、ゴールデンステイト・ウォリアーズでステフィン・カリー、ケビン・デュラント(現フェニックス・サンズ)を見てきた指揮官は、全盛時へ突入したリーグ有数のスコアリングガードをこう評していた。 「私は1992年からこのリーグにいる。ステフ、KD(デュラントの愛称)、コビー、レブロン、ティム・ダンカンの傍にいたんだ。そういったスペシャルな選手たちを見てきた。そんな私から見ても、ノリにノッている時の彼(フォックス)を1人でストップできる選手はこのリーグにはいない。彼もそう感じていると思うね」 キングスには平均22.9点、4.1リバウンド、4.1アシスト、1.7スティールを残すデマー・デローザン、同20.2点、12.5リバウンド、6.6アシストを記録するドマンタス・サボニスもいるのだが、今季はフォックスが例年以上に猛威を振るっていると言えよう。 文●秋山裕之(フリーライター)
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