「パタゴニア」名作の「バギーズ・ショーツ」にロング丈が登場!【24年・春夏新作】
ベビー&キッズは愛らしくて丈夫な「バギーズ」シリーズをチェックせよ!
ベビー&キッズの人気シリーズの一つが「バギーズ」です。素材は、先ほどご紹介した大人の「バギーズ・ショーツ」と同じ。ジャケット、ショーツ、ハットがあります。 筆者も子どもに着せていますが、涙が出るほど丈夫なんですよね。派手に転んだり、乱暴に扱ったりと、子どものハードな動きにも負けません。 また、おうちで洗濯を繰り返しても、服が傷むより先にサイズアウト。友人やきょうだい間でおさがりしています。内側に、歴代着用者の名前を残せるタグつきなので「あ、これは○○ちゃんからのおさがりか」などと振り返るのも微笑ましいひと時です。 このシリーズで毎シーズンたのしみなのが、カラフルで愛らしい柄! 今季は『パタゴニア』のベンチュラ本社から眺める諸島に息づく、生物たちがモチーフになっています。ハクトウワシとシマハイイロギツネ、ウニと海藻など、自然と動物が相互依存しながら美しくシンプルに暮らす様子からイメージしているそうですよ。想像力豊かな子どもと一緒に、柄に込められたストーリーを話すのもたのしそうですね。
男女、親子でおそろいを楽しむなら定番の「パタロハ・シャツ」
アウトドア好き、『パタゴニア』ファンの間ではコレクターもいるほど人気の「パタロハ・シャツ」にも、今季の柄が揃いました。今シーズンは「アイランド・アース」がテーマ。人間がいかに解決策の一部になり大地を助けているかに注目しているそうです。 中でも目をひいたのは、深いグリーンで鮮やかな花が描かれた柄です。ウィメンズとメンズでバイカラーになっているので、さりげなくおそろいをたのしめそう。ちなみにキッズにも展開があり、メンズと同じ配色です。 ココナッツ素材のボタンや、襟のかたちなど。その名の通り、昔ながらのアロハシャツのような雰囲気。筆者も愛用していますが、うだるような暑さの真夏でも風通しがよく、さらっとして、とにかく気持ちいいんですよね~。 洗濯を繰り返してゆくと、生地の肌なじみがどんどんよくなっていって……。一度着ると、毎年ちがう柄を集めてしまうファン心理がよくわかります。
修理に加え、3月からはリユースの新プロジェクトも
ウェアの修理も請け負っている『パタゴニア』では、この3月から、使わなくなった『パタゴニア』製品を別の誰かの手に届けるサポートをするリユース・プロジェクトもスタートしています。ものづくりをする企業として、一つのアイテムを長く大切にしてほしいという想いを感じますよね。 リユース・プロジェクトも、機会があれば利用してみてください。 ※価格はすべて税込み表記です。 【取材協力】 パタゴニア日本支社
ニイミユカ