菅原由勢の獲得接近、松木玖生も獲得と噂のサウサンプトン指揮官が語る補強方針「経験のある選手と契約するつもり」
サウサンプトンのラッセル・マーティン監督が、クラブの補強についてコメントした。イギリス『デイリー・エコー』が伝えた。 2024-25シーズンからプレミアリーグに復帰するサウサンプトン。競争力の激しいリーグに臨むにあたり、チームは補強を進めている。 AZに所属する日本代表DF菅原由勢(24)の加入が近づいていると報じられている中、FC東京のU-23日本代表MF松木玖生(21)も獲得するという噂もあるサウサンプトン。ここまでは、元イングランド代表MFアダム・ララナ(36)、DFチャーリー・テイラー(30)のベテランに加え、DFネイサン・ウッド(22)、DFロニー・エドワーズ(21)を新たに獲得している。 マーティン監督はサポーターから選手補強に関して、過去に若手ばかりを獲得して失敗したことについて問われてコメント。経験豊富な選手と、今後数シーズンにわたってチームの力になる若手をバランス良く獲得したいとコメントした。 「いくつかのポジションで補強が必要だ。クラブに負担がかからない範囲で、財政的に可能な限りチームを強化したい」 「これまでのところ、我々は本当に良い選手を獲得できたと思う。全体的に見て、彼らはサウサンプトンに所属したいと望むイギリス人たちだ」 「本当に重要なことだと思う。我々はプレミアリーグでプレーして大金を稼ぎたいだけの選手と契約をするわけではない」 「我々はここにいることを切望しており、他のクラブへの移籍金を得るための場所としてだけ見ているわけではない選手と契約した」 「バランスを取る必要がある。我々はイングランドでフットボールをたくさんプレーしてきた若い選手たちと契約をしてきた」 その中でも、経験があるクオリティを持った選手の獲得は重要と考えており、さらにチームに経験をもたらせられる選手を獲得するつもりであるとした。 「アダム・ララナは最初の1週間で既にトレーニング場で大きな違いを生み出している。彼のトレーニング方法や振る舞い方から、チームにとって大きな財産となるだろう。チャーリー・テイラーも同じだ」 「我々はロニーとウッディという2人の優秀な若手センターバックとチャーリーとアダムをバランス良く組み合わせてきた」 「我々は経験のある選手と契約するつもりだ、経験を過小評価する人もいると思うが、我々は今後もエキサイティングな選手と契約するつもりだ」
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