【住之江ボート・グランプリシリーズ】篠崎元志が地元クラシック出場ラストチャンスに懸ける
住之江ボートの「SG第39回グランプリ」とともに「グランプリシリーズ」も17日に開幕。 地元SGのチケットは渡さない。来年3月の若松クラシック出場権獲得へ篠崎元志(38、福岡)が闘志を燃やす。 今年はここまで一般戦の5V。昨年も年間5Vながら、あと一歩及ばず今年3月の戸田クラシック出場を逃した。今回も出場ボーダーラインは年間6V以上が濃厚。2月の九州地区選手権は残されているとはいえ、今大会が年内最終戦とあって「ラストチャンスなので頑張りたいと思います」とVは譲らない。 エンジン抽選で手にした25号機はV歴こそないが、「スタート練習だけだけど、特別に悪い感じはしなかった」とまずまずの動きを披露した。 住之江では2012年のGPシリーズでSG初V、16年10月のGⅠ高松宮記念で優勝と実績を残してきた。不退転の決意で臨む3、1枠の5、9Rでまずは開幕ダッシュを決めてみせる。(海老澤義勝)