プリっと引き上がったヒップでボディコンテスト2位に 目指すは「“ブラジリアンビキニ”が似合うお尻」!
12月8日(日)、 ベルサール渋谷ガーデンにて『サマー・スタイル・アワード 2024 “10th ANNIVERSARY” FINAL』が開催され、岡本希美(おかもと・ のぞみ)さんがビキニモデル部門ショートクラスで2位に輝いた。全体的な肉体の発達とバランスのとれたスタイルが求められるこの部門で見せた”プリッ”と引き締まったお尻は多くの女性が憧れるものであった。 【写真】岡本希美さんの砂時計ボディ
トレーニングを始めて5年ほど経過するという岡本さん。筋トレを始めた目的は『脱・垂れ下がったお尻』であった。 「海外の女性のような”プリッ”と引き締まったブラジリアンビキニが似合うようなお尻になりたいと思ったことが、ボディメイクを始めたきっかけです。元々、細身体型ではあったのですが、日々生活を送っていると気づいたこと。それは、日本人の女の子はお尻が下がってる人が多いということでした。このままでは私のお尻が垂れ下がるのも時間の問題だと思い、ボディメイクを始めました」 6月の名古屋予選では見事1位を獲得し、今大会への出場権を獲得した岡本さん。全国から実力者が集う今大会までの約半年間で特に強化をしたのが肩のボリュームアップであった。 「予選後のフィードバックでは肩周りの張りの少なさを指摘いただきました。多くの選手はパンプアップをすると肩にハリが生まれるのですが、私は顕著な変化が出るタイプではなく、それが悩みだったんです。そのため、この半年間はサイドレイズをほぼ毎日、100回行ってきました。他の部位を鍛えた日であっても締めの肩トレとして取り入れましたね。ポージングスキルの上達も相まって、肩の強調は上達したと思います」 当初は海外ガールをイメージさせるお尻をゲットするため始めたボディメイクも、今ではコンテストに出場し上位を獲得するまでとなった岡本さんが筋トレを継続できたワケとは。 「トレーニングを1~2カ月続けるだけでもボディラインに変化は生まれます。そうすると、ファッションを楽しむ余裕が生まれ、自分自身にも自信を持てるようになるんです。そして自分に自信がつくと気持ちも前向きになり、全てが楽しくなる。ハードワークをする必要は決してありません。まずは無理のない範囲で継続をするだけ。これまでボディメイクに挫折してしまった方も一度で良いので続けてみてください!」
【SSAアンチドーピング活動】SUMMER STYLE AWARD(サマー・スタイル・アワード)はJBBF(公益社団法人日本ボディビル・フィットネス連盟)とアンチドーピング活動について連携を図って協力団体となり、独自にドーピング検査を実施している日本のボディコンテスト団体である。全ての選手登録者はアンチドーピング講習の受講を必須としており、SSAから指名された場合はドーピング検査を受けなければならない。
取材:池田光咲 撮影:夏目英明