新NISAの2強、オルカンとS&P500どう選ぶ?投資信託のメリット・デメリット、元本割れリスクは?
結局、長期投資がおすすめ
先ほどの100万円を一括投資した場合の試算では、リーマンショック直前~2022年4月までの期間に、一時的に大きく元本を損失しているものの、2022年4月時点の最終残高は、S&P500は404万円に、オルカンは249万円まで上昇しています。 今後も下落した後に必ず株価が戻るとは言えないものの、複利効果も期待できるため、長期的な目線での資産形成を検討してみてはいかがでしょうか。 山田ももこ ファイナンシャルプランナー。 大学卒業後、アセットマネジメント会社に入社。上場企業の管理部門を経て、ライター・編集として独立。「とっつきにくいお金の話を分かりやすく」をテーマに、資産形成や投資について伝えることを得意としている。 ※本記事は2024年4月16日時点の情報です。 ※本記事は投資家への情報提供を目的としており、特定商品・ファンドへの投資を勧誘するものではございません。投資に関する決定は、利用者ご自身のご判断において行なってください。 Source: 日経新聞,三菱UFJ国際投信(1,2),ニッセイ基礎研究所(1,2)
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