新しくリリースされた「mixi2」はかつてのmixiとどう違う? 直撃世代の筆者が登録してレビュー
招待リンクを作成したい場合、【1】ホーム画面から自分のアカウントにアクセスし、①「mixi2に友達を招待」をタップ。【2】②QRコードが作成できます。また、③ほかのSNSに招待リンクを発行することもできます。 もっとも招待リンク経由の登録数の上限などはなく、招待リンクの共有方法にも制限がありません。そのためXで招待リンクをばらまいているインフルエンサーの方などもかなり目立ちます。 つまりmixi全盛期に比べれば、招待を受け取る難易度はさらに下がっており、実質的にオープンSNSに近いとも言えるかもしれません。正直に言うと、mixi直撃世代の筆者としては「もう少しクローズド感があってもいいかもしれない」と感じたのが本音です。
「mixi2」でできること
先述した通り、mixi2は「ツイートやmixiボイスのようなものを投稿できるSNS」。テキスト型のポストをフォロワーに見てもらうことが可能です。加えて、そのポストの文字を大きくしたり跳ねさせたりできる「エモテキスト機能」が実装されています。
【1】ホーム画面の①投稿ボタンからポストを作成することができます。【2】②投稿されたポストには返信やリアクションをすることが可能。③リアクション用の絵文字は種類が豊富です。 ちなみに、フォロー欄はフォローしているアカウントのポストに加え、自分が参加しているコミュニティのポストが流れてきます。X(Twitter)のおすすめタイムラインに不快感を感じており「フォローしているユーザーのポストだけを見たい」場合は、mixi2への引っ越しも、2024年12月時点では十分に検討の価値があります。 なお、タブを能動的に「発見」に切り替えると、フォローしていないアカウントのポストも流れてくるため、友達になりたい人を見つけやすいです。
「mixi2」でできないこと
mixi2はmixiとはまったく違うサービスとなっています。mixiで展開されていた「サンシャイン牧場」などのゲームをすることはできません。また、かつてmixiにあった「足あと機能」「日記機能」などもありません。そのため、かつてのmixiを踏襲している要素は「招待制」と「コミュニティ」、またXのようなポストとしての「mixiボイス」程度と言えるでしょう。 従来のmixiもサービスとして継続されているため、あくまで過去のmixiにこだわる方はそちらに登録することをおすすめします。