【MLB】パドレス逆転サヨナラ 守護神スアレスが打たれるもプロファー&マチャドの一発で劇的勝利
【ダイヤモンドバックス8-10xパドレス】@ペトコ・パーク
日本時間7月6日、パドレスは本拠地ペトコ・パークでのダイヤモンドバックス3連戦がスタート。その初戦はリリーフ陣が5点のリードを守れず、9回表に一挙6点を失って逆転を許したものの、9回裏に2本のアーチで逆転サヨナラ勝ち。3連勝で今季最多の貯金6となった。守護神ロベルト・スアレスが2本のアーチを浴びたパドレスは、5番手のスティーブン・コレックが3勝目(0敗)をマーク。「天国から地獄」となったダイヤモンドバックスはクローザーのポール・シーウォルドが2敗目(0勝)を喫した。 【動画】パドレスのマニー・マチャドが12号サヨナラ2ランを放つ(MLB.comより) 初回にジョク・ピーダーソンの13号2ランで先制されたパドレスは、2回裏一死3塁から内野ゴロの間に1点を返すと、4回裏にはジャクソン・メリルの2点タイムリー三塁打で逆転に成功。デービッド・ペラルタとカイル・ヒガシオカもタイムリーを放ち、5対2とリードを広げた。6回裏にはヒガシオカに10号2ランが飛び出し、5点リードの展開に。そのまま最終回を迎え、勝利濃厚の試合展開だった。 ところが、3番手のエニエル・デロスサントスが試合を締めることができず、一死満塁のピンチに。ここでパドレスは慌てて守護神スアレスを投入したが、アレック・トーマスの2号グランドスラム、代打ランドール・グリチックの3号2ランと2本のアーチを浴び、まさかの逆転を許した。しかし、パドレスは9回裏先頭のジュリクソン・プロファーが13号ソロを放ち、8対8の同点に追いつくと、無死1塁からマニー・マチャドが12号2ランを放ってサヨナラ勝ち。なお、パドレスの松井裕樹には登板機会がなかった。